「あまんちゅ!」最終回まで見終わったので「まとめ」になります。
全体を通して百合的見どころや、注目ポイントを書いていきます。
1話24分と言えど、12話あれば時間は取られます。
どのアニメを見るか迷っている百合好きさんのために、紹介を含めたおすすめポイントを書いていきます。
この総括を読んで「あまんちゅ!」が気になった方は是非、各話ご覧ください。
© 2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
一話一話だと気づかなくても、全体を通して見れば気付くことが多かった……そんな経験ありますよね?
ただ12話全部見返すには時間がない、そんなあなたにこのブログは味方します。
(私がそういうサイトを欲しいだけともいう)
以下、「あまんちゅ!」総括
目次
〇ダイジェスト
〇おすすめ内容
1、双葉と光はずっといちゃいちゃしている
2、スキンシップの多さ
3、双葉⇒光が多く感じるけど、実は光⇒双葉?
〇まとめ
第1話 「少女と海のコト」
東京から転校してきた「双葉」と、スキューバ大好き少女「光」の出会い。
担任の火鳥先生も登場。
第2話 「光といけないコト」
光と火鳥先生の登校風景。
光に連れられてダイビング部のプールへ忍び込むことに。
桜とプールと少女の姿が美しいの一言。
第3話 「わくわくと幸せのコツのコト」
双葉が変わり始める話。
光の優しさに心打たれる。
第4話 「わくわくと諦める心のコト」
名前は出ませんが、先輩たち初登場。
「やらなきゃ何もできない」は名言だと思います。
第5話 「仲間と始めての海のコト」
ダイビング部集合とミーティング。
ちょっとしたことが、こんなにも鮮やかになるなんて青春っていいですね。
第6話 「ホントじゃない願いのコト」
プール講習と双葉と光のデートの話。
特に後半のデートは百合好きには必見。
第7話 「雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト」
梅雨の楽しみ方を教えてもらう回。
EDの光と双葉の旋律が逆になります。
第8話 「秘めた思いのコト/まだまだ知らないコト」
知らないことシリーズ。双子先輩たちと仲良しコンビ。
それぞれが知っていること、知らないこと。
第9話 「消せない思い出のコト」
双葉の大切な思い出と、それを見守る部員たち。
光の優しさが素晴らしい。
第10話 「今日という一日を迷うコト」
女三人によるお買い物と双葉がついにプール講習に合格する話。
海が段々近づきます。
第11話 「猫と子猫のコト」
双葉と光の絆を感じる話。
バディっていいものです。
第12話(最終回)蒼い世界のコト
ついに海に潜る双葉。
光と双葉の関係がたまりません。
友情に限って言えば、全編にわたって百合度高めです。
友情を超えてるんじゃ?と疑いたくなるのは第6話と最終話ですね。
告白シーンに近いものがあります。
ひそかな百合に萌えたのは第7話の紫陽花を二人でも見に行っているところ。
紫陽花という見ごろが少ない花を、いつのまに二人で見に行っていたのか気になるところです。
1、双葉と光はずっといちゃいちゃしている
1話から12話まで見直しました。
結果、わかったことがあります。
「光と双葉はずっといちゃいちゃしている!」
これ、かなり重大な事実ですよ。
毎話ごとでは気づきませんでしたが、通しで見ると、この二人いつもいちゃいちゃしています。
基本的に手をつなぐシーンは毎回ありますし、どちらかが赤面するシーンも多い。
その上、二人だけ抜かれてアップになるシーンも多々あります。
© 2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
珍しく双葉の影が薄いと思った第7話も、あとから一緒に紫陽花を見に行った写真が出てきて結局二人でデートしたんかい!と突っ込みたくなります。
「あまんちゅ!」は一つ一つがとても丁寧に描かれているアニメです。
一度見ただけでは気づかない描写も二週目になると私たちを悶えさせます。
そのくせ全然飽きる気はしないと言う……いやー、いいアニメですわ。
デートシーンも多いです。
一押しはやはり「双葉を元気づけるため道の駅でリボンを結ぶシーン」(第6話)
© 2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
どこのリア充がする行為ですか。
お願いの内容も含めて百合分が爆発しそう。
2、スキンシップの多さ
上でも書きましたが、このアニメスキンシップの多さはぴか一です。
キスとかはしませんが、手つなぎ、見つめあい、、押し倒し、一緒にプール……その他、友達にとれるスキンシップは大体とっているのではないかと。
© 2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
押し倒したり、されたりしてました。
光は感情のまま体を動かす子なので、こういう場面が多い、多い。
双葉も後半では依存度が増して自然とべたべたしてます。
キスが何ですか、そういうのは妄想で補えばいいのです。
目の前にある純粋な少女たちのふれあいを楽しみましょう。
ぶっちゃけキスとかより見つめあいの方が悶える。
3、双葉⇒光が多く感じるけど、実は光⇒双葉?
双葉が光にべったりするシーンはそこかしこにあります。
双葉の性格が依存体質気味ですし、引っ込み思案です。
「光がいれば何でもできる」という発言は裏を返せば「光がいないと何もできない」という事にもなります。
© 2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部
身体測定で少し離れただけで、このありさまの双葉
こういうシーンが多いため、「双葉⇒光」の一方通行に感じやすいです。
双葉が光を好きでべったりしているように感じてしまいます。
(まぁ、それも間違いではない)
しかし、「あまんちゅ!」の恐ろしいところは、根底に「光⇒双葉」の感情がしっかり流れているところです。
光は人当たりの良い少女です。
色んな人と関わっていますし、ダイビングのインストラクターもしています。
双葉を引っ張るような描写も多いです。
光に引っ張られて、双葉がいろんな世界に出会うのが「あまんちゅ!」のお話の内容になります。
光は限られた時間を楽しむために全力です。
それを傍で見ている双葉は光と同じ世界を見たくて飛び込んでいきます。
双葉の重さは中々のもので、普通ですとちょっと距離を置きたくなるような場面も(光の器の大きさと何でも受け止められる性格に脱帽)
しかし、「双葉を好きになったのは光が先」という事実が最終話告白の場面で見られます!
8話のべた褒めシーンから「ん?」と引っかかってはいましたが。
まさか最終話で大いに惚気られるとは誰が想像できたでしょう。
光は初対面の時から双葉の事を「人魚みたい」と思って、「絶対友達になる」と決めていたそうです。
海が大好きな光が「人魚」って褒めるって、かなりの誉め言葉ですよね。
実は一目ぼれしてたのは光の方という展開も面白いと思います。
そう思えば、16にしては幼すぎる双葉をよく支える光の存在も身近になりますね。
非常に癒し成分の高いアニメでした。
百合だけを目的に見るのではなく、海と青春に癒されるつもりで見ると倍楽しいでしょう。
スキューバをしている人にもおすすめですね。
*ファス*
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